本日は長野県長野市にある「戸隠」の旅をご紹介します。戸隠を代表するものといえば「戸隠そば」「戸隠神社」だと思います。そんな2大スポットを巡る旅のお話です。
長野駅から30〜40分ほど車で走っていくと、飯綱高原に到着します。さらに山道を登っていくとそこには「戸隠村」があります。標高が高いため、長野市内で暑い日でも戸隠は涼しいなんてことは多々あります。そんな戸隠でまず有名なものは「戸隠そば」です。日本三大そばの一つになっています。ちなみに他は「岩手県のわんこそば」「島根県の出雲そば」です。
戸隠村にはたくさんの蕎麦屋さんがあります。どのお店も非常に美味しいですが、その中でも非常に有名店がいくつかあります。今回はその有名店の一つ「そばの実」を訪れました。「そばの実」はお土産屋や蕎麦屋がたくさん並んでいる界隈から少し離れたところにあります。
旅行当日は日曜日でした。11時開店にちょっと遅れて「そばの実」に着くと、駐車場は満車でたくさんの人が並んでいます。仕方なく友達が先に降りて並び、私は駐車待ちをしていました。結局15分ほど待って駐車し、その後はさらに30分ほどで入店できました。
ようやく待ちに待った「戸隠そば」です。天ぷら5品とざるそばを注文しました。ちなみに天ぷらは3品もあります。そばは非常に香りが良く、喉越しが最高でした。天ぷらは薄い衣でサクッと軽い感じで、特に山菜の天ぷらは最高です。塩で食べる天ぷらは日本酒が欲しくなりました。運転があるので飲めませんが・・・
最高のそばを食べた後は「戸隠神社」へ!!
戸隠神社は奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の5社からなります。今回はその中の「奥社」「中社」「九頭龍社」へ行ってきました。まずは「奥社」です。
そばの実から5〜10分ほどで奥社入り口の駐車場に着きました。そこから鳥居を越していよいよ奥社へ出発です。森林の中の砂利道を歩いていきます。「奥社まで2キロ」と看板がありました。10分〜15分ほど歩いていくと門があり、そこを抜けると、巨大な杉林があります。なんとなく以前ご紹介した「伊勢神宮」と同じような神々しい感じがありました。伊勢神宮ほど強いパワーはなかったのですが、同じような感覚になりました。
なぜかそこだけ巨大な杉林があり、その杉林の隙間から太陽の光が差し込む感じは非常に綺麗でした。
そこから、勾配がきつくなり、さらに石段が現れてきました。観光客の方はたくさんいましたが、みんな「まだ着かないの?」と言いながらゆっくりと歩いていました。そしてようやく「奥社」に到着しました。登りきった時は清々しい感じです。
手を清めてからお参りをしました。そして石段を少し下ったところに「九頭龍社」がありそちらでもお参りしました。その後は下山です。石段は帰り道の方が怖いです。滑らないように1歩1歩ゆっくりと降りて行きました。そしてようやく駐車場に到着です。
暑かったので近くの売店で「そばソフト」を買い食べました。ほんのりそばの味がするソフトクリームは美味しかったです!
続いては「中社」です。中社は行きの途中で見かけましたが、そばが混んでいると見込み、最後に回しました。こちらは駐車場からすぐに神社があるためお参りはし易いです。
以上で戸隠の旅は終わります。「戸隠そば」と「戸隠神社」からパワーをもらった旅でした!
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